資産運用していますか?
積立NISA運用記事を書きましたが
今の金利だとどの銀行でも大体0.01%位で貯金ではほぼ増えません。
会社に所属しながら、小額でも株購入はできます。
お仕事で疲れてしまった方も
株の勉強をし利益を出す事ができたら
気持ちに余裕ができストレス緩和と
働き方に選択肢が増えるかもしれません。
私も初心者ですが株に興味ある方は
まずは株主優待から行うと株の収支など勉強できるのでオススメです。
※2021年ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得しました。
今は更に資産運用を勉強しています。
私が次回紹介しようとしている株主優待は¥30400からと
なるべく安く、優待券が使いやすい銘柄を紹介していきます。
今回は優待の基本、チャートの分析をまとめました。
※2019年5月現在の金額です。 株価は変動します。
株式優待の基本
まず株主優待券をもらうにはどうすれば良いかというと
株主優待の権利を得る為には銘柄毎に決まっている権利確定日に
指定株数を所有している必要があります。
銘柄毎に1株の値段が決まっていて
大体100株以上の所有が条件となります。
※銘柄によっては1年以上保有などの条件あり。
権利確定日も銘柄毎に違いますが
権利確定日を含む4営業日前(権利付最終日)
所有していればOKです。
優待欲しさに 損をしてしまう場合
次に大前提として
優待券を得る為に、損をしてはいけません。
損をする例として
ずっと株を所有するのは怖い
権利確定日前に購入して確定したら売却する
これはダメです。
ほぼ損をします。
多くの人がこの考えなので
権利確定日付近は一気に株価が上がります。
そして確定したら
多くの人が売却するので一気に下がります。
どういう事が起きるかというと
株価が高い時に買って、安い時に売るという事になります。
株価チャートの分析
例えば
こちらの銘柄の権利確定日はどこでしょう?
縦に伸びている太い線が株価のチャートです。
正解と分析はコチラです。
株主優待を狙う方以外にも
権利確定日で株価高騰する所を狙って運用益を得るトレーダーがいます。
もしピーク時に購入して、権利確定日に売却したとしたら
指定保有株数が100株なので 1700円×100株となります。
となります。
こちらの銘柄の株主優待は2000円相当です。
トータルマイナス8000円ですね。
オススメの買い方
株の鉄則は底値で買い高値で売る です。
私は優待銘柄で運用益を得ようと思っていないので
購入したっきり暴落しない限り保有したままです。
底値はチャートを年単位で見れば大体解ります。
こちらはある銘柄の1年間のチャートです。
※見易くする為に前半少しカットしてあります。
こちらの銘柄は年2回権利確定日があり580円あたりの2回です。
権利確定日前に580円に上がって540円あたりで落ち着き再度権利確定日に580円
現在520円 この辺りで上下に安定しているのでまあ買い時かと思います。
底値の見方は解ったと思います。
目安として権利確定日の3ヶ月前に買い始める人が多いそうです。
他にはクロス取引という手数料だけで株主優待の権利を得る
という特殊な方法もありますが
信用取引をしなければいけないので
私もしませんし初心者にはオススメしません。
信用取引とは
株取引において株式や株式購入の資金を証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。
避けるべき銘柄の特徴
株主優待は銘柄の業績によってはいつ廃止になるか解りません。
最悪会社自体無くなる場合もあります。
私の買ってずっと保有するタイプの人が避けた方が良い銘柄は
株価が下がり続けている銘柄です。
こちらはある銘柄の2年間のチャートです。
この銘柄は年に1回確定日があるのですが(1年で約2500円相当)
チャートを見る限り2年通して下がり続けています。
2年前800円(8万)で購入し保有
現在600円(6万) 運用益マイナス2万 優待2年で約5000円相当
トータルマイナス1.5万ですね。。
この様に下がり続けている銘柄は避けるべきですね。
まとめ
今回は基本とリスクをピックアップしました。
得をしようとしているのにわざわざ苦労して
損する事は避けなければならないですから。
それと株に絶対はありません。
優良企業といえども株価が暴落し資産が減るリスクもあります。
こちらはある銘柄の20年のチャートです。
2500円だった株価があるニュースで数日で1000円まで落ちました。
そして10年かけて2000円まで戻りました。
これは極端な例ですが
10年も戻る保証もないのに株を保有し続けるのは厳しいです。
しっかり勉強しリスクを抑え、得出来る様にしましょう。
※投資は自己責任で