前回の記事で株の基本知識を書きました。
銘柄の選び方、買い時、チャートの見方など
株主優待を得る為に損をしないように
というのが解って頂けたと思います。
接客歴20年のしまむらです。(@shimamura_blog)
※2021年ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得しました。
今は更に資産運用を勉強しています。
今回は紹介しようとしている株主優待は¥30400からと
なるべく安く、優待券が使いやすい銘柄を紹介していきます。
長年そこそこ株価も安定していてる銘柄をピックアップしていますが
今後企業に何が起こるか解りません。
まさに記事作成中に人気優待優待銘柄が優待廃止を発表しました。
この様な事も知って頂きたいので銘柄一番下に残しておきます。
今回新しい用語として優待利回りというワードが出ます。
優待利回り = 株主優待の価値 ÷ 購入価格 ×100
例として
10万円の銘柄を買って 株主優待1000円 ならば 利回り1%
優待利回りが高いほどお得となります。
尚、2019年5月現在の優待データとなります。
変更の可能性もあるので各銘柄の最後に優待ページのリンクを貼っておきますので詳細はそちらからご確認下さい。
※投資は自己責任で
吉野家ホールディングス (9861)
株主優待
300円サービス券3,000円相当~(×年2回) 年間6000円
100株 価格 ¥172100
優待利回り 3.48%
権利確定月
2/25 8/27 年2回
こちらも安定してお得の吉野家ホールディングス
年2回というのも嬉しい所ですね。
牛丼、定食などお持ち帰りもでき、はなまるうどんや京樽でも利用でき
1度のお会計で何枚でも使用できるのでご家族にもオススメです。
すかいらーくホールディングス (3197)
株主優待
すかいらーくグループ飲食代割引カード 3000円 (×年2回)年間約6000円
権利確定月
6/25 12/25 年2回
100株 価格 ¥182000
優待利回り 3.29%
こちらも有名チェーンガストやバーミヤンなどで利用できる
飲食代割引カードです。上記は100株の優待ですが
300株 500株 1000株まで優待が増えます。
良く利用する方にはとても良い優待ですね。
日本マクドナルドホールディングス (2702)
株主優待
無料食事券6枚 どのセットでも可能 高額のセット800円として計算
約4800円相当~(×年2回) 年間約9600円
権利確定月
6/25 12/25 年2回
100株 価格 ¥515000
優待利回り 1.86%
こちらも王道のマクドナルドホールディングス 株価が高いので
少し敷居が高いですが好きなセットの無料食事券6枚が年間2回
年間12回好きなセットを食べれるという事ですね。
ビックカメラ (3048)
株主優待 買物優待券
8月 1000円相当、2月 2000円相当 (年2回) 年間3000円相当
権利確定月
2/25 8/27 年2回
100株 価格 ¥116200
優待利回り 2.58%
ビックカメラと傘下のソフマップ、コジマで使用可能です。
1年以上、2年以上継続保有で優待券枚数の追加があり長期保有がお得です。
こちからも1000株まで優待が上がりますが、
上り率がイマイチなので100株で充分です。
ヤマダ電機 (9831)
株主優待 優待割引券500円
3月 2枚1000円相当、9月 4枚2000円相当 (年2回) 年間3000円相当
権利確定月
3/25 9/26 年2回
100株 価格 ¥51000
優待利回り 5.88%
こちらの優待券は合計1,000円(税込)以上の現金による買物につき1枚利用可
という制限がありますが、株価が安いので利回りが良いです。
こちらもビックカメラ同様1年以上、2年以上継続保有で
優待券枚数の追加があり長期保有がお得です。
他の銘柄と比べて株価が下がってきているのでチャートを良く見て判断しましょう。
ミニストップ (9946)
株主優待 ソフトクリーム無料引換券5枚 (現在価格220円)
220円×5 1100円相当 (年2回) 年間2200円相当
権利確定月
8/27 2/25 年2回
100株 価格 ¥165500
優待利回り 1.3%
金額に換算すると少な目ですが年間10個のソフトクリームはありがたいです。
私はミニストップのソフトクリームは
牧場のソフトクリームの次位に美味しいと思っています。
普段購入しない方も10回贅沢できると思うと嬉しいですね。
200株所有でコーヒーSサイズ無料券3枚も追加でもらえます。
ですが2019年5月現在 下がり続けていて、日に20円程の上下を繰り返しているので
暫く様子見して買い時を持った方が良さそうです。
ダイドーグループホールディングス (2590)
株主優待
3,000円相当の自社グループ商品詰合せ (年2回) 年間6000円相当
自社グループ商品の優待価格販売 ※株主専用インターネットショッピングサイトで利用可
権利確定月
7/20 1/20 年2回
100株 価格 ¥465000
優待利回り 1.2%
ジュースでおなじみのDyDoさんですね。
商品詰め合わせはゼリーなども入っているそうです。
家に送られてくるので優待券以上に助かりますね。
ただこちらも株価が高いので運用資金に余裕がある方は、ですね。
日本取引所グループ (8697)
株主優待
QUOカード 1,000円 年間1000円相当
保有年数によって増えていきます。
1年以上2000円 2年以上3000円 3年以上4000円
権利確定月
3/26 年1回
100株 価格 ¥177900
優待利回り 1年目0.5% 3年以上2.2%
安定のQUOカードですね。2018年の3月までは
保有年数に限らず3000円だったのですが変わってしまった様です。
3年以上保有出来れば美味しいですね。
シダックス (4837)
株主優待
540円の優待券×5枚 (年1回) 年間2700円相当
権利確定月
3/26 年1回
100株 価格 ¥30400
優待利回り 8.8%
カラオケレストランシダックスですね。
魅力は¥30400で権利を得られ2700円相当の優待券 利回り高い!
※1回の会計につき5枚まで利用可。
普段カラオケ行かない方も、フリータイムで個室として利用するのも
良いかもしれませんね。食事メニューも充実していてノッきたら歌って
ストレス発散と最高ですね。
イオン (8267)
株主優待 イオン優待カード 100株保有で3%キャッシュバック
1000株以上を3年以上保有で2月にギフトカード贈呈
※半期100万円を限度とする買物金額に対し、保有株数に応じた割合で返金
100株 | 3%キャッシュバック |
---|---|
500株 | 4%キャッシュバック |
1000株 | 5% 2000相当ギフトカード |
2000株 | 7% 4000相当ギフトカード |
3000株 | 7% 6000相当ギフトカード |
5000株 | 7% 10000相当ギフトカード |
---|
権利確定月
8/27 2/25 年2回
100株 価格 ¥196000
優待利回り 購入金額による
例 10万購入で3000円 キャッシュバックという事です。
イオンの他にもマックスバリュー、ダイエーなど大手スーパーでも使用できるので食材などだけで月に数万使用していると思います。ここがいつでも3%引きと思うとかなりお得ですね。
5%オフになるお客様感謝デーと併用できるそうです。
2018年年間配当は1株当たり年間34円 100株で3400円 配当利回り1.7%
配当もまずまずで株価も安定しているので
長期保有したい主婦の方にはオススメです。
現在無効 TATERU(1435)
こちらは記事をアップする前
2019年5月13日 株主優待廃止 が発表されました。
株主優待の廃止と2019年12月期の配当予想の修正(無配)を、2019年5月13日の15時に発表した。
TATERUのHPから下記一部抜粋
株主優待優待
3,000円相当クオカード(×年1回) 年間3000円
株価 100株 価格 ¥25700
優待利回り 11.6%
権利確定月
12/25 年1回
今回紹介の目玉 ¥25700円で年間3000円のクオカード!
利回りはなんと11.6%とこれはかなりおいしいですね。
上記を発表後一斉に売りが発生し
250円 ⇒ 180円台 まで暴落しました。
配当金、優待も無い となれば優待狙いの方は保有する意味ありませんからね。。
TATERUのHP ではお詫びなどなど載っています。
2019年5月15日現在 株価は225円
私は売り時を逃したのでまだ100株保有しています。
2000円程度の損切になりますが売却しようか
もう少し見守ろうか様子見中です。
まとめ
今回は利回りが良い、使いやすい、手ごろな値段、というのを
コンセプトに10銘柄ピックアップしました。
TATERUの優待廃止もタイミング的にピッタリだったので
よりリアルな記事になりました。
この様に人気銘柄が一気に暴落するリスクもあります。
ですが株式投資はメリットが多くかなり魅力的です。
しっかり購入するタイミング、銘柄を調べて良い株式優待を。
株、積立NISAの運用 私の利用しているSBI証券