仕事を頼むとき、少なからず気が引けますよね。
作業人数、作業内容、など指示内容にもよりますが
できるだけ嫌な顔されずに、かつクオリティ高く達成して欲しいものです。
気持ちよく引き受けてもらえる指示の出し方
普通の指示の出し方だと
少し表情が曇ったり、了解するまで少し間がありませんでしたか?
ではどの様な言い回しで伝えれば良いのでしょうか。
とても簡単な事です。
状況説明をして
分担を意識して伝えましょう。
部署での仕事は全員でするものです。
Aさんには①をしてもらっています。
私は今から②を行いますので
Bさんは③をお願いします。
と他の人には何をしてもらっているのかを一緒に伝えましょう。
この①②③は関係ないプロジェクト、ジャンルでも大丈夫です。
あの人は、私はこれをやっているので、というのが伝われば良いのです。
複数人で行動している時は
誰かが何かしているなら自分も何かしないと
という同調行動が働くのでそれをうまく使うのです。
これの良い所は他の人の仕事も把握できるので
Bさんから③終わりました。と報告を受けた時に
ありがとう!早かったね。ではAさんの①のフォローに行ってあげて
と次の仕事も振りやすいのです。
今の作業に割り込ませて依頼する時
これは状況説明をうまくすれば
急ぎの仕事が入ってしまった時、優先してやらせたい時にも使えます。
しんじんさんは②をお願いします
状況説明で優先順位と仕事ペースのイメージを与えて
役割分担する事で頼みやすくなっています。
今の作業を中断させてまで依頼したのですから
完了報告に来た時は必ず褒めてあげて下さいね。
大変な事を乗り切ったので労ってあげる事で達成感を感じ
成長と信頼に繋がります。
承認、許可を依頼に
○○して良いでしょうか?と相談、確認を受けたり。
○○してきます。という報告があると思います。
○○して良いでしょうか? OK
トイレ清掃行ってきます。 了解。
普通の受け答えですね。
ひとくふうしてみましょう。
○○して良いでしょうか? OK!宜しく。
トイレ清掃行ってきます。 お願いします。
いつもの返事を宜しくやお願いします。に変えるだけで
毎時間行う様なルーティン作業でも
いつもより責任もってしっかりとやってくれます。
相手の行動を尊重して任せた感を出してあげて下さい。
不思議ですがこれだけで結構印象変わってきます。
当然言うときはサッとでも良いので相手の方を向いて言って下さいね。
まとめ
できる上司になる為には尊敬される事がとても大事です。
日々小さな気遣いの積み重ねですね。
部下のモチベーションを上げて、仕事効率UP
結果あなたの評価にも繋がりますね。
WinWin最高ですね。

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